退治屋稼業1
新プロジェクト by BTドレスさん
退治屋稼業、始まりの記録

宇宙暦×××年
どう贔屓目にみても中古にしかみえない宇宙船バンクルーザがクリネック星の宇宙港に着港しようとしていた
周囲に派手派手しく撒き散らされる広告信号がその素性を告げている
曰く…『退治屋カイザー』
退治屋そのものはもう随分長い歴史を持つ職業だが、最近退治屋商売をフランチャイズ展開するリブフリーという企業が台頭してきた
すでに宇宙中の7割の退治屋はリブフリー傘下とみて間違いない
彼らは独特の格付け方式を持っており、傘下の退治屋たちは最高ランクの「ゴールデンマスター」を得ようと必死であった
しかし「ゴールデンマスター」を得るためには宇宙一の「ならず者」と認定されたカーズクラスの「害虫」を「退治」しない限り無理なのである
「グリーンマスター」「ちっ、まだ入門ランクかよ」「しかたないもん、ワタシたちにお金がないんだから」出迎えロビーから眺める少年と少女の2人が宇宙船の広告信号のマークを見ながらささやいた「それより退治屋を呼んだことが「虫」に知れる前に動かないと」2人は用意してきた出迎えボードをもって通関出口へ走った
降り立った3人はなかなか見物であった
先頭にたつ男は素肌に毛皮のジャケットを無造作に着込み、態度や服装こそ野蛮な雰囲気を出していたが、顔つきは「美貌」と呼ぶのがふさわしい造りで左頬と胸に鮮やかな刺青をほどこしていた
斜め後ろを歩いてくる男は一見僧侶のような服装をしているが、片目をふさぐ大きな傷跡やがっちりした体格からどこぞの軍人あがりと見受けられるのであった
もう一人は仮装パーティから抜け出してきたような女であった
大きなネコ手袋とブーツをつけ、寒くないのかビキニ姿であらわれたが、背中の羽根が既に滅亡したニャニャ星系の生き残りだと告げていた 実際ニャニャ星人については知られていないことのほうが多いのだ
………ちょっとさわり(笑)
BTドレスさん企画「キャラ使ってマンガ描いてみてね」プロジェクト参加作品(なんちゃって)
by stagezero | 2005-02-21 09:16 | Webコミック関連